わたしが皆さんに失ってほしくない感覚は、「体の中心感覚」自分の体の中心がどこにあるかという感覚です、その中心と地球が繋がっている感覚、そし て宇宙と繋がっている感覚があります。
この感覚が保たれている時私たちの体は足が地球の方にのびてゆく感じ、あるいは引っ張られてゆく感じがしま す。頭は空の方にのびてゆく感じ、あるいは引っ張られてゆく感じがします。
このような感覚の中にいる時私たちの体は充分な空間を体に中に保つ事が出来ます。 私たちの体はこの空間を保ちながら動いた時、のびやかな動きができます。
このような感覚は私たちの精神的な要素によってかなり左右されます。
「自分は誰にもサポートされていない、自分には本当の友達は一人もいない」または 「この世界は弱肉強食の世界だ!、負けない様にがんばらなくては潰されてしまう」、などと思っていると、ほとんどの人は自分の体の中心は何処にあるの か?、など考えられなくなってしまうものです。
その瞬間地球との繋がりは遮断されてしまいます。
遮断された状態にいるとき私たちの体はのびやかな動きをする代わりに縮まる動きをします。慢性的な体の痛みというのは殆どの場合このような慢性的な縮まる 動きによって維持され続きます。
この事実の素晴らしい所は私たちの精神力はそれぐらいパワフルな存在だという事です。
そしてこの事実は逆に、あなたが楽で楽しい気持ちでいられる時、自分の体をリラックスさせて伸びていくような方向に働くということです。
ロルフィングでは縮まってしまった体の 組織をロルファーが直接のばしてゆく事と同時に自分で意識的に体をのばしてゆく感覚を新たに養ってゆく事がとても大切です。
上手に感覚を養ってゆく事で自分の自滅的な側面に気づき、多面的な自分の可能性、方向感覚に目覚めてゆきま す。
