ロルフィングのセッション

さて、それではロルフィングで は実際にどんな事をするのかをこれから書いて行こうと思います。
ロルフィングはロルファー(ロルフィングを行う人)の手や肘によって体の結合組織(筋肉や骨、内蔵など体の中の全ての構造をラッピングしている膜)を必要 に応じて延ばし緩めたりする事+ロルフィ ングを受けている人に特定の動きをしてもらい体の中で普段あまり意識できていなかった所に意識を向けることによって体の中の働きすぎている筋肉と 怠けすぎている筋肉のバランスをとってゆく事により私たちが常に受けている重力の力にじわじわと潰されてゆく のではなく、逆に生かしてゆく事ができるのです。

セッション1、気持ちのいい呼吸というのは吸気とともに体が前後左右、上下に満遍なく広がり、呼気とともに全 身が適度な張りを持ちつつリラックスできる感じです。

セッション2、足が体の上の方の構造をしっかりと支えているというのも気持ちのいい呼吸には欠かせない条件の 一つです。

セッション3、耳から足の方に垂直に落ちている線を想像してみて下さい、その時その線が肩の真ん中に落ちてい ますか?腰の真ん中に落ちていますか?この線が体の横のラインを楽に降りてゆく位置を探してゆくと段々体の前面の筋肉と背面の筋肉が平等に働けるように なってきます。

セッション4、恥骨、二つの座骨、尾てい骨を線で繋いだ菱形を想像してみて下さい。この菱形の前側(恥骨の 方)に性器があり後ろ側(尾てい骨の方)が肛門です。この菱形の前後あるいは左右に緊張している所があるとその影響は足の内側のラインを通り足の裏にまで 届きます。逆に足の裏と地面の関係がどういう状態にあるかがこの菱形、会陰にまで影響します。この辺りのバランスをとってゆくセッションです。

セッション5、体の中の一番大きな骨、大腿骨と腰椎を繋ぐ歩く時や腰椎の健康状態にとても大切な筋肉がありま す。この筋肉が正常に働けるために恥骨とあばら骨を繋ぐお腹の筋肉、そして下腹からこし骨の上を通り腰椎を支える筋肉のバランスを整えてゆきます。

セッション6、背骨の一番下の骨、仙骨や尾てい骨、そして仙骨を両側から支える腰骨周りの筋肉、そしてかかと から座骨までのあしの背面の筋肉のバランスをとってゆくことで背骨が腰の上にしっかりと乗れる、または腰が背骨をしっかりと支えられる、そう言う状態を探 してゆくセッションです。仙骨の位置感覚が明確になってくると体の安定感がぐんと増してきます。

セッション7、さて、このセッションは肩、首、頭のバランスを見つけてゆきます。私たち人間はとてもイメージ を大切にする生き物です。人にどう見られたいか、どういう印象を人に与えたいか、などということを意識的または無意識の内にしているものです。こういう状 態にある時私たちの表情は一定の感情にはまっている事がよくあると思います。体をいい状態に保つために重要な感覚の一つに体全体が頭の上の方からぶら下 がっている感じ、というのがあります。体の前面はおでこのあたりから、背面は後頭部からぶら下がっている感じです。顔の表情がずっと怒っていたり、心配し ていると頭の後ろの方も緊張している事がよくあります。自分のニュートラルな表情、感情を見つけてゆくセッションでもあります。

セッション8、9、10
これまでのセッションが私たちが今まで作り上げてきたもはや必要のない癖を分解してゆくプロセスだとするとセッション8、9、10は分解して理解を深めて いった体の各パーツを再び統合してゆくセッションです。

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